株券がなくなるってほんと? -6ページ目

金融庁新着情報(2005年1月17日)

金融庁から以下の新着情報が公表されました。

 ◎第22回金融審議会金融分科会第一部会議事録(平成16年12月1日開催)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/gijiroku/kinyu/dai1/20041201_roku.html

金融庁新着情報(2005年1月14日)

風邪でダウンしており更新が遅れております。申し訳ありません。

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金融庁から以下の新着情報が公表されました。

 ◎第22回金融審議会金融分科会第二部会資料
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/kinyu/dai2/f-20050114_d2sir.html

 ◎第22回金融審議会金融分科会第一部会議事要旨(平成16年12月1日開催)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/gijiroku/kinyu/dai1/f-20041201_giji.html

 ◎改正信託業法が施行されました
  http://www.fsa.go.jp/syouhi/syouhi/shintaku.html

年頭あいさつ

あけましておめでとうございます。
昨年11月から開始させていただきました、このBlogも予想を超える多くの方々にごらん頂いているようで、ここより御礼申し上げます。
これ以上頑張ります!なんて安請け合いできませんので、引き続き淡々と綴らせて頂きますm(__)m

有限責任事業組合

少し時間がたってしまいましたが、今年1月4日の日経新聞1面はこんな見出しが躍っていました。
「新事業体創設へ ベンチャーの協働事業支援 経産省、今夏にも」


****掲載した内容に不備がありましたので、いったん削除してアップさせていただきます。****

近代金貨研究会 新着情報(204年12月28日)

・「近代金貨の取扱いに関する研究会」取りまとめについて
http://www.mof.go.jp/singikai/kinka_kenkyukai/matome161228a.htm

・近代金貨の取扱いに関する研究会第1回(10月13日開催)議事要旨・資料
http://www.mof.go.jp/singikai/kinka_kenkyukai/yosi161013.htm

・近代金貨の取扱いに関する研究会第2回(12月14日開催)議事要旨・資料
http://www.mof.go.jp/singikai/kinka_kenkyukai/yosi161214.htm

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財務省が以下のような主旨で立ち上げた新しい研究会のようです。

金融ネタとはすこしずれているのですが、単純に面白そうですし、参考になることも一杯あるでしょうから、しばらく追いかけてみようと思います。


<参考>
 「近代金貨の取扱いに関する研究会」は、財務省が一般会計で保有する近代金貨(明治から昭和初期に発行されたもの)32,683枚をどのように売却すべきかを検討するため、近代金貨についての有識者をメンバーとして発足した。この「研究会取りまとめ」は、研究会メンバーからの意見を事務局において取りまとめたものである。
 財務省は、今後、これらの意見を参考として具体的な売却方法にかかる検討を行うこととする。

金融庁新着情報(2004年12月28日)

 ◎「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン」(案)に対する意見募集の結果について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/f-20041228-4.html

 ◎「信託会社等に関する総合的な監督指針」の策定について
    http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/f-20041228-5.html

金融庁新着情報(2004年12月27日)

 ◎第23回金融審議会金融分科会第一部会資料(平成16年12月24日開催)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/kinyu/dai1/f-20041224_sir.html

以下の各資料についての検討が行われたようです。

(資料1)「金融分野における個人情報保護に関するガイドラインの安全管理措置等についての実務指針(案)」に関する報告について
(資料2)金融分野における個人情報保護に関する法制上の措置について】
(資料3)個人情報の保護に関する法律の全面施行に向けた、本部会のとりまとめ等について

 ◎ディスクロージャー制度の信頼性確保に向けて(金融審議会金融分科会第一部会報告)(PDFファイル)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/kinyu/dai1/f-20041224_sir/00.pdf

昨日のディスクロージャー制度の信頼性確保に向けた対応(第二弾)についての続きですね
  
 ◎「信託業法」の施行に伴う政令・府省令の整備案に対するパブリックコメントの結果について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/f-20041227-4.html


<編集後記>

先日このブログに関し「すばらしい」とのお言葉を頂戴しました。感謝感激です。こんなブログですが皆さんのお役にすこしはなっているのかと思うと、本当に嬉しいです。
だからと言って、皆さんを喜ばせることができるほど器用ではありませんので、引き続き淡々とつづらせて頂きますm(__)m

財務省新着情報

・税制調査会 第24回基礎問題小委員会(10月22日開催)議事録がアップされています。

http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/gijiroku/b24kiso.htm

金融所得については、貯蓄から投資への政策的要請事項を踏まえ、貯蓄と投資の間の税制の整合性と保つこと、投資と貯蓄の損益通算を可能にすることなどを要点とする金融一体課税の議論が行われています。

金融庁新着情報(2004年12月27日)

 ◎高校3年生を対象とした金融取引等の基礎的知識に関するパンフレットの作成について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/sonota/f-20041224-1.html

 ◎平成17年度機構・定員及び予算について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/sonota/f-20041224-5.html

金融制度審議会第一部会で検討が進められている投資サービス法に関連し、職員を増員する旨、記載があります。また、次のディスクロージャー制度の信頼性確保に向けた対応に盛られている金融庁の監督・審査体制強化のため、「企業開示課」を設置する旨の記載があります。

 ◎ディスクロージャー制度の信頼性確保に向けた対応(第二弾)について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/syouken/f-20041224-2.html

 ◎「金融改革プログラム -金融サービス立国への挑戦-」の公表について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/f-20041224-6.html

目次
1.はじめに
2.具体的施策
Ⅰ.活力ある金融システムの創造
(1)利用者ニーズの重視と利用者保護ルールの徹底
◇ 多様で良質な金融商品・サービスの提供に向けた制度設計
◇ 金融実態に対応した利用者保護ルール等の整備・徹底
◇ 利用者保護のための情報提供・相談等の枠組みの充実
◇ ペイオフ解禁拡大の円滑な実施
(2)IT の戦略的活用等による金融機関の競争力の強化及び金融市場イ
ンフラの整備
◇ IT の戦略的活用
◇ 市場機能の充実と市場の信頼性の向上
◇ 金融機関のガバナンス向上とリスク管理の高度化を通じた健全な競争の促進
(3)国際的に開かれた金融システムの構築と金融行政の国際化
◇ 金融の国際化・構造変化に対応した制度等の構築
◇ 金融市場の国際的地位の向上に向けた取組み
◇ 金融行政の国際化と国際的なルール作りへの積極的参加
Ⅱ.地域経済への貢献
◇ 地域の再生・活性化、中小企業金融の円滑化
◇ 中小・地域金融機関の経営力強化
Ⅲ.信頼される金融行政の確立
◇ 金融行政の透明性・予測可能性の向上
◇ 行政の電子化等による利便性の高い効率的な金融行政の推進

 ◎IOSCO(証券監督者国際機構)専門委員会による「信用格付機関の基本行動規範」の公表
  http://www.fsa.go.jp/inter/ios/f-20041224-3.html

証券決済改革センター新着情報(2004年12月24日)

証券決済制度改革推進センタからの新着情報です。株券不発行制度についても言及があります。

【内容】証券受渡・決済制度改革懇談会(第16回、平16.12.8)議事要旨(平成16年12月24日)
http://www.kessaicenter.com/joto/16aa.pdf

証券決済制度改革推進会議(第5回、平16.11.25)議事要旨(平成16年12月24日)
http://www.kessaicenter.com/now/5-a.pdf

(補足)

「ヘーグ条約」と「UNIDOIT」
ヘーグ条約:有価証券投資家がグローバル化した結果、有価証券保有の際、
投資家=グローバルカストディアン=>ローカルカストディアン=>振替機関=>発行体
と投資家と発行体の間に階層的な関係者構造が発生している。特に国境を越えて有価証券投資を行う場合に、有価証券発行国の法制度と投資家の属する国の法制度が異なる場合にどちらの法律が適用されるのか問題になる。この法律決定ルールを国際的に決めるのがヘーグ条約で現在条約案の検討が進められている。

UNIDOIT:仏語なんで「ユニドロワ」と読むらしい。ヘーグ条約が適用法の決定ルールに対し、そもそも各国まちまちの法制度をなんとか共通化できないか、というアプローチをしているのがUNIDROIT。個人的にはUNIDOITのアプローチを好みますが、法制度にはそれぞれの歴史が反映しているので、なかなか険しい道ではないかと思います。