金融庁新着情報(2005年2月2日) | 株券がなくなるってほんと?

金融庁新着情報(2005年2月2日)

金融庁ホームページに以下の情報がアップされました。

 ◎第19回金融審議会総会・第7回金融分科会資料(平成17年2月2日開催)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/f-20050202-1.html

 ◎金融審議会金融分科会第二部会 論点整理の公表について
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/16/ginkou/f-20050202-2.html

 ◎金融審議会金融分科会第二部会(第23回)資料(平成17年2月2日開催)
  http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/kinyu/dai2/f-20050202_d2sir.html

本日の日経新聞にも大きくのっていましたが、第二部会では銀行代理店制度について議論んが行われています。スーパーなどの流通系や旅行代理店などでニーズあるようなことが書いてありましたね。

人があつまればお金が動きます。人材調達をはじめ検討課題は一杯ありそうですが、鉄道会社など参入の可能性があるかもしれませんね。全く深く考えてませんが、SUICA、Edyなどの電子マネーとも絡み、結構面白いビジネスが生まれるかもしれません。

第一印象として収益性が、、とか、人材やシステム、警備、検査等、割りに会わないのでは?とも思いましたが、実は面白い世界かもしれない、と思い直してます。


 ◎アクセスFSA第26号(【トピックス】ディスクロージャー制度の信頼性確保に向けた対応について、【集中連載】ペイオフ解禁拡大(第3回:決済用預金の3要件)、金融改革プログラム -金融サービス立国への挑戦― (第1回:「金融改革プログラム」のめざすもの) 等)
  http://www.fsa.go.jp/access/17/200501.html

金融庁が公表するオンラインマガジン。1ヶ月の動きをまとめてくれてます。結構便利ですね。欲を言えばもう少しコンパクトにしてほしいですが。


(銀行代理店制度見直しについて 2005年2月3日 19:00追記)

もともとは銀行、証券、保険、、、と縦割りだった金融商品の窓口。顧客視点に立てば窓口は一つがいいよねというのが問題意識のスタートだった模様。証券仲介業、信託代理店に継ぐ一連の施策であります。

銀行代理店制度の活用で誰が一番恩恵をこうむるのだろうと考えていますが、実は流通でもなんでもなく、銀行自身ではないかと思えてきました。子会社を無理やり作って、いわゆる”ハイカウンター”で行う、流動性預金の入出金、内国為替や、両替、自動引落等の各種手続きを行わせ、銀行窓口業務をアウトソースしローコストオペレーションを目指すなんてこともできちゃうわけですね。本体は資産運用、住宅ローン、信託、保険などの比較的利ざやのある業務に特化する。関西系の銀行だと考えてそうですね。